健康コラム
睡眠について
睡眠時間はどれくらい寝たらいいでしょうかとよく質問を受けることがあります。
人によって睡眠時間は違いますが、毎日7~8時間ぐらいは必要ではないかと思います。
当院では背骨の歪みの原因の一つに寝不足を上げています。
なぜ寝不足が身体の歪みを助長させるかと言えば、その日の疲れが取れていないからです。
考えてみてください、人間の頭は約5キロぐらいあると言われています。5キロのボーリングの玉を一日支えているのです。それを支えているのが背骨と筋肉です。
寝るときにはじめてそのボーリングの玉を地面に下ろすのです。
ゆっくりと睡眠を取っていただければ筋肉の疲れも取れ、朝起きた時に爽快な目覚めを得ることが出来ます。寝不足を続けていくと一晩ぐらいゆっくりと寝ても疲れが取れなくなってしまいます。
この状態が背骨が歪んで特に上部頚椎がずれてしまい、寝ても自分で身体をリセットできない状態になってしまっています。自分で身体をリセットできない状態が続くと、神経の緊張も緩和できず、身体はリラックス出来ず、徐々に半病人的な状態が続くようになってしまいます。
この半病人的な状態のときに肩こりや腰痛のような症状が出てきます。
肩こりは昔から万病の元と言われていますが、まさしく病気の前兆です。
当院で行うカイロプラクティック矯正は自分で戻せない身体の歪みを強制的にリセットする唯一の方法です。